テーパーシャンクドリル

子どもが明日から夏休みです。「先生に『 今年はあまり暑くないし、 夏休み返上するから授業やって』って頼んだらどう?」と言ったら、「私は暑い!!」と一蹴されました。

これまで、ストレートシャンクドリル、ドリル研磨機をご紹介しましたが、今回はテーパーシャンクドリルをご紹介したいと思います。

テーパーシャンクドリル保管場所の表面
テーパーシャンクドリル保管場所の表面
テーパーシャンクドリル保管場所の裏面
テーパーシャンクドリル保管場所の反対側

弊社ではテーパーシャンクドリルは写真のように、ドリルサイズごとに穴をあけて、そこに挿して保管しております。まあまあ、使いやすい保管方法になっているのではないかと、私は思っています。

Φ13以下のストレートシャンクのドリルと違い、製作依頼に合わせて都度購入したのが積み重なって、現在に至っている感じで、サイズ・長さの取り揃えがマチマチです。

ドリル研磨機を導入する前はグラインダーを使って手で研いでいましたので、ひどい時は、ドリルサイズより1㎜以上大きい穴があいたりするドリルがあり、ドキドキしながら使っていましたが、最近は安心して使えるようになってきました。

Φ15以上になると旋盤加工ではUドリルを使うことが多いのですが、穴が深い場合や、既に下穴があいている場合など、テーパーシャンクドリルが必要な時も、ちょこちょこあり、今後も少しずつ増えていくと思われます。

ドリル研磨機

あっという間に1週間。明日は子供の運動会ですが、仕事には関係ありません。・・・と思いましたが、先週末のようにめちゃくちゃ暑かったりしたら、影響大です。
念のため、Yahoo!天気を見てみたら、ダイジョウブそうです。よかった、よかった。

本日は社内紹介シリーズ2回目として、「ドリル研磨機」をご紹介したいと思います。

弊社にはドリル研磨機は2台あります。Φ3~Φ13用と、Φ11~Φ30用です。

ドリル研磨機の外観です。Φ11~Φ13用、Φ11~Φ30用の2台あります。
左側がΦ11~Φ30用、右側がΦ3~Φ13用のドリル研磨機です

導入したのは、結構最近です。せいぜい3年前といったところです。それまでは、グラインダーで研いでいたので、人によって上手い、下手がありましたし、Φ20くらいのドリルで下穴をあけたら、大きくなり過ぎて不良、なんてこともありました。

ドリル研磨機を導入してからは、寸法の心配もなくなりましたし、穴をあけた面もキレイになった気がしますので、買ってよかったなあと思っています。

ここからは、実際研いでみたところです。

まずは、研ぐドリルを探します。今回はドリル研磨機で研いでいなさそうなΦ16.5のドリルをみつけたので、これでやってみます。

試しに研いでみるドリルの先端部分の画像です。Φ16.5のドリルです。
Φ16.5のドリル。これを研いでみます。前回はグラインダーで研いだドリルのようです。

ドリル研磨機に付属しているコレットにドリルを装着します。向きがあるので、ここが一番重要と言っても過言ではありません。

ドリルをドリル研磨機専用のコレットに装着している様子です。
コレットを装着している時の様子。

こちらが装着後の状態です。向きがあるのですが、説明が難しいので、パスします(汗)

コレットを装着したところの様子です。
コレットを装着したところです。

そして、研ぎます!
コレットを装着したドリルを研磨機の中に入れて、ドリル研磨機の中の砥石に当てて回しながら研ぐのですが、ストッパがついていて、回せる範囲も決まっているので、回している間は目をつむっていても大丈夫です。一度に片面しか研磨できないので、ひっくり返して2回研磨する必要があります。

ドリルを研いでいる様子の写真です。
ドリルと研いでいる様子です。

片面終わったところです。写真の下側はピカピカしていますが、上側はまだ研いでいないので、ピカピカしていません。

片側の研磨が終わったところの画像です。
片側の研磨が終わったところ。

両面研ぐと、当然ですが、両方ピカピカです

両面ドリル研磨が終わったところの画像です。
両面研いだところ。

最後にシンニング加工をします。ドリル研ぐ時と同じように決まった範囲を両面クルクルします。

シンニング加工の様子の画像です。
シンニング加工の様子

シンニング加工後がこちら。

シンニング後の画像です。前回のお手製シンニングが大き過ぎて、ドリル研磨機でのシンニングができませんでした。
シンニング加工後。前回手で研いだ時のお手製シンニングが大きすぎて、ドリル研磨機でシンニングができませんでした。

・・・・・

前回、手で研いだ時のお手製シンニングが大きすぎて、ドリル研磨機でシンニングができませんでした。

とりあえず、使えそうなので、ドリル研磨としては、これでよかったのですが、ブログに紹介するという点では完全に失敗しています。そのうち、キレイなシンニングができたら、また紹介したいと思います。

Φ14超硬ドリル購入

先週「ストレートシャンクドリル」の投稿で、弊社はハイスのドリルばかりで、あまり超硬のドリルは持っていないことを書きましたが、今週、事情により焼入れ後の製品にドリルで穴をあける必要にせまられ、超硬ドリルを購入することになってしまいました。

工具屋さんに「HRC40~45でもあけられるΦ14ドリル1本ください~。」って抽象的な内容で注文したところ、持ってきていただいたのが、こちらのドリルです。

今回購入したΦ14の超硬ドリルの画像です。
Φ14の超硬ドリル

不二越(NACHI)のAquaREVO AQRVDR1400です。ハイスと比べると重いです。値段は、ハイスの4倍くらいです・・・。

焼入れ後に旋盤で外径や内径を仕上げることは、しばしばありますが、ドリルは経験があまりありません。ですが、硬度もそれほどでもなく、ドリルの先端の中心部に負荷はかからない形状だったので、まあやれるでしょう?という感じで、ベトナム人にやってもらうことにしました。

ベトナム人が「スピードハ、ドレクライ、デッカ?」って聞くので、「チョット、オソク」といい加減なアドバイスをしましたが、無事加工も終わって出荷しました。

あとから、加工条件について、ベトナム人に聞きました。

私「カイテンスウ ハ?」
ベトナム人「ナンデッカ?」
手をグルグルしながら私「S(回転数)ダヨ、S」
ベトナム人「オー!スピードデッカ。1000デス。デモF(送り)ハ、0.05デス」
私「ヘー。モンダイ ナカッタ?」
ベトナム人「ダイジョウブ デス」

「デモ」ってどういうことだ?と思いながら、この投稿を書くために、不二越のホームページを見てみると、基準切削条件が載っていて、ドリルサイズがズバリのものはなかったのですが、回転数はちょっと早いかな?送りはちょっと遅いかな?といった感じでした。

でも、まあ、無事に終わってよかったです。

ストレートシャンクドリル

大型GWが終わりましたね。6月は祝日がないので大変ですね。とは言っても、弊社の場合はたいてい祝日は出勤日なのですが。。。

ブログが加工以外のことばかりなので、困ったなあと思っていましたが、ホームページで紹介しきれない弊社の工具とか治具とかご紹介できればと考え、今回はストレートシャンクドリルを紹介したいと思います。

弊社のストレートシャンクドリルは下の写真のように保管されています。

ストレートシャンクドリル(Φ1~Φ8.9)の保管イメージ
ストレートシャンクドリル(Φ1~Φ8.9)が0.1ごとに保管されています。
ストレートシャンクドリル(Φ9~Φ13)の保管イメージ
ストレートシャンクドリル(Φ9~Φ13)が0.1ごとに保管されています。

ストレートシャンクドリルは、Φ1~Φ13まで0.1ごとに揃えていますので、0.1ごとに場所を作って保管しています。上の写真がΦ1~Φ8.9までの棚、下の写真がΦ9~Φ13とロングシャンクの棚です。ロングシャンクの方はいくつかのサイズが混在しちゃっています。使用頻度も少ないので、都度合うサイズのドリルを探しています。

以前は、
Aさん「Φ10.4の所にΦ10.8が入っとったで、間違えて穴あけちゃったがや。」
Bさん「お前さん、使う前にちゃんと確認せんとかん。」
なんてやりとりが、たまにありましたが、最近聞かなくなりました。皆さんちゃんと正しい場所に戻してくれているのかな?

Φ13以上の穴はテーパーシャンクドリルやUドリルを使って加工します。テーパーシャンクとUドリルは、また後日ご紹介したいと思います。

単品・少量多品種の加工ばかりのため、ドリルはハイスばかりです。段取り時間が長いので、高価な超硬ドリルを揃えても、費用のわりに効果が少ないためです。

2~3年前までは、ドリルが切れなくなってくると手で研いでいましたが、寸法が大きくなり過ぎたり、穴が曲がってしまったりするので、最近はドリル研磨機を使うようになりました。ドリル研磨機も、また後日ご紹介したいと思います。

以上、加工の基本、ストレートシャンクドリルのご紹介でした。