あっという間に1週間。明日は子供の運動会ですが、仕事には関係ありません。・・・と思いましたが、先週末のようにめちゃくちゃ暑かったりしたら、影響大です。
念のため、Yahoo!天気を見てみたら、ダイジョウブそうです。よかった、よかった。
本日は社内紹介シリーズ2回目として、「ドリル研磨機」をご紹介したいと思います。
弊社にはドリル研磨機は2台あります。Φ3~Φ13用と、Φ11~Φ30用です。
![ドリル研磨機の外観です。Φ11~Φ13用、Φ11~Φ30用の2台あります。](https://tokunaka.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_4241.jpg)
導入したのは、結構最近です。せいぜい3年前といったところです。それまでは、グラインダーで研いでいたので、人によって上手い、下手がありましたし、Φ20くらいのドリルで下穴をあけたら、大きくなり過ぎて不良、なんてこともありました。
ドリル研磨機を導入してからは、寸法の心配もなくなりましたし、穴をあけた面もキレイになった気がしますので、買ってよかったなあと思っています。
ここからは、実際研いでみたところです。
まずは、研ぐドリルを探します。今回はドリル研磨機で研いでいなさそうなΦ16.5のドリルをみつけたので、これでやってみます。
![試しに研いでみるドリルの先端部分の画像です。Φ16.5のドリルです。](https://tokunaka.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_4242-e1559277551408.jpg)
ドリル研磨機に付属しているコレットにドリルを装着します。向きがあるので、ここが一番重要と言っても過言ではありません。
![ドリルをドリル研磨機専用のコレットに装着している様子です。](https://tokunaka.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_4243-e1559277771584.jpg)
こちらが装着後の状態です。向きがあるのですが、説明が難しいので、パスします(汗)
![コレットを装着したところの様子です。](https://tokunaka.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_4251.jpg)
そして、研ぎます!
コレットを装着したドリルを研磨機の中に入れて、ドリル研磨機の中の砥石に当てて回しながら研ぐのですが、ストッパがついていて、回せる範囲も決まっているので、回している間は目をつむっていても大丈夫です。一度に片面しか研磨できないので、ひっくり返して2回研磨する必要があります。
![ドリルを研いでいる様子の写真です。](https://tokunaka.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_4244-e1559277444396.jpg)
片面終わったところです。写真の下側はピカピカしていますが、上側はまだ研いでいないので、ピカピカしていません。
![片側の研磨が終わったところの画像です。](https://tokunaka.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_4246.jpg)
両面研ぐと、当然ですが、両方ピカピカです
![両面ドリル研磨が終わったところの画像です。](https://tokunaka.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_4247.jpg)
最後にシンニング加工をします。ドリル研ぐ時と同じように決まった範囲を両面クルクルします。
![シンニング加工の様子の画像です。](https://tokunaka.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_4250-e1559277813788.jpg)
シンニング加工後がこちら。
![シンニング後の画像です。前回のお手製シンニングが大き過ぎて、ドリル研磨機でのシンニングができませんでした。](https://tokunaka.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_4251.jpg)
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前回、手で研いだ時のお手製シンニングが大きすぎて、ドリル研磨機でシンニングができませんでした。
とりあえず、使えそうなので、ドリル研磨としては、これでよかったのですが、ブログに紹介するという点では完全に失敗しています。そのうち、キレイなシンニングができたら、また紹介したいと思います。