ストレートシャンクドリル

大型GWが終わりましたね。6月は祝日がないので大変ですね。とは言っても、弊社の場合はたいてい祝日は出勤日なのですが。。。

ブログが加工以外のことばかりなので、困ったなあと思っていましたが、ホームページで紹介しきれない弊社の工具とか治具とかご紹介できればと考え、今回はストレートシャンクドリルを紹介したいと思います。

弊社のストレートシャンクドリルは下の写真のように保管されています。

ストレートシャンクドリル(Φ1~Φ8.9)の保管イメージ
ストレートシャンクドリル(Φ1~Φ8.9)が0.1ごとに保管されています。
ストレートシャンクドリル(Φ9~Φ13)の保管イメージ
ストレートシャンクドリル(Φ9~Φ13)が0.1ごとに保管されています。

ストレートシャンクドリルは、Φ1~Φ13まで0.1ごとに揃えていますので、0.1ごとに場所を作って保管しています。上の写真がΦ1~Φ8.9までの棚、下の写真がΦ9~Φ13とロングシャンクの棚です。ロングシャンクの方はいくつかのサイズが混在しちゃっています。使用頻度も少ないので、都度合うサイズのドリルを探しています。

以前は、
Aさん「Φ10.4の所にΦ10.8が入っとったで、間違えて穴あけちゃったがや。」
Bさん「お前さん、使う前にちゃんと確認せんとかん。」
なんてやりとりが、たまにありましたが、最近聞かなくなりました。皆さんちゃんと正しい場所に戻してくれているのかな?

Φ13以上の穴はテーパーシャンクドリルやUドリルを使って加工します。テーパーシャンクとUドリルは、また後日ご紹介したいと思います。

単品・少量多品種の加工ばかりのため、ドリルはハイスばかりです。段取り時間が長いので、高価な超硬ドリルを揃えても、費用のわりに効果が少ないためです。

2~3年前までは、ドリルが切れなくなってくると手で研いでいましたが、寸法が大きくなり過ぎたり、穴が曲がってしまったりするので、最近はドリル研磨機を使うようになりました。ドリル研磨機も、また後日ご紹介したいと思います。

以上、加工の基本、ストレートシャンクドリルのご紹介でした。


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