DMG森精機(株)様の伊賀工場へ行ってきました

5軸加工機DMU50のデモを見せていただくため 、2020年3月17(火)にDMG森精機(株)様の伊賀グローバルソリューションセンタへ行ってきました。

DMU 50 3rd Generation の情報はこちら(DMG森精機(株)様のサイトへ)

最初は、弊社は5軸加工機を持っていないので、「同時5軸加工の仕事なんて、急に受注できるのかな?」と不安な気持ちもありました。しかし実際デモを見せてもらうと、工具管理や工具長の測定、加工原点の取り方などを簡単にできるようになっており、3軸で持ちかえて加工していたのを割出し5軸で工程集約することと合わせて、既存の仕事の生産性を向上させるのに良いのではないかと感じました。そして、そこから徐々に同時5軸の仕事も受注できるよう取り組んでいくのもアリかなと思いました。

そんなわけで、5軸加工機を検討中ですが、ショールームは撮影禁止だったので、昼食をいただいたGUEST HOUSEの写真を何枚か撮ってきました。遠方からのお客様は泊っていくこともできるそうで、バーなどもありました。

DMG森精機(株)様のGUEST HOUSE
DMG森精機(株)様のGUEST HOUSE。ホテルの様だと思ったら、ホントに泊まれるそうです。
BARの写真
BARの様子です。夜になると外国人のお客様が飲んでいたりするそうです。
ショールームの入り口の写真
ショールームの入り口。GUEST HOUSEとショールームの移動は車でグレードの高そうなアルファードでした。

この他にも寮や託児所も敷地内にあるそうです。伊賀工場の広さ・設備にある意味、5軸加工機よりも驚きました。

生爪を成型しています

2018年11月に導入したDMG森精機のNLX2500/700はチャックに北川鉄工所のQB310を採用しています。詳しい使い方はまた機会がありましたら説明しようかと思っていますが、これまでのセレーションを合わせてボルトで締めるタイプのチャックと比較して爪の着脱がかなり早くなります。

当然、他のNC旋盤で使っていた爪をNLX2500/700では使えないため、機械の導入と一緒に生爪も70Set購入しまして、ちょっとずつ成型しています。こちらが生爪成型前の写真です。

NC旋盤の生爪成型前

何も見えませんが、こちらが加工中の写真です。断続加工になるので、加工条件は上げられません。

NC旋盤の生爪成型中

できあがりがこちらです。写真はΦ55のサイズのワークを掴むのに使います。深さ5mmで段差をつけていますので、フランジ等ツバ部分を掴むのに便利です。

NC旋盤の成型仕上がり後

弊社は単品・少量多品種の加工品のみ取り扱っており、リピート品も少ないため、Φ4~Φ300までのあらゆるサイズのワークを掴めるようにする必要があり、爪の種類も自然と増えます。しかも、今回採用したQB310は、交換は早いですが、セレーションが無いので、多少ワークのサイズがズレていても、セレーションずらして掴んじゃう!ってことはできません。なので、これまでよりも爪がたくさん必要になりそうです。

成型した爪です。まだまだ増やす必要があります。

購入して約4か月、ようやくΦ100まではどんなワークでも掴めるくらいに爪も増えてきましたが、径が大きくなると加工時間も長くなりますし、Φ200以上になると、ご依頼いただく仕事も少ないため、成型がめんどくさくなるという問題が発生します。ですが、いざという時に作っていないと納期に間に合わなくなったりするので、ちょっとずつ、頑張ろうと思います。