巨大材料を加工します

Webサイトについて、いろいろご意見をいただき、少し勉強もしてみると、サイトをどうしたらいいか迷走し始めました。それに伴い、ただでさえ低いブログの更新頻度がさらに落ちています。

そんな中、弊社としては、最大クラスのサイズとなる加工依頼をいただきました。

SCM415でサイズはΦ240×585です。200kgあります。弊社では最大級のサイズです。
SCM415でサイズはΦ240×585、200kgです。

サイズはΦ240×585で、200kg以上あります。弊社の機械では、DMG森精機のNLX2500-700でしか加工できません。旋盤加工後、タップなど簡単なフライス加工があるのですが、マシニングはサイズオーバーのため、協力会社に手伝ってもらうことになっています。

大物、長尺物の加工で一番困るのが、最初のチャッキングとセンター穴あけです。センター穴があけられるまでは芯押し台が使えないので、落下など危険度が高くなります。

加工後の画像はお見せできないのが残念ですが、加工後も50kg以上あります。最近14kgの娘の抱っこにも腰の不安を覚える状況で、過酷な仕事です。

とりあえず、明日の午後から加工開始します!

生爪を成型しています

2018年11月に導入したDMG森精機のNLX2500/700はチャックに北川鉄工所のQB310を採用しています。詳しい使い方はまた機会がありましたら説明しようかと思っていますが、これまでのセレーションを合わせてボルトで締めるタイプのチャックと比較して爪の着脱がかなり早くなります。

当然、他のNC旋盤で使っていた爪をNLX2500/700では使えないため、機械の導入と一緒に生爪も70Set購入しまして、ちょっとずつ成型しています。こちらが生爪成型前の写真です。

NC旋盤の生爪成型前

何も見えませんが、こちらが加工中の写真です。断続加工になるので、加工条件は上げられません。

NC旋盤の生爪成型中

できあがりがこちらです。写真はΦ55のサイズのワークを掴むのに使います。深さ5mmで段差をつけていますので、フランジ等ツバ部分を掴むのに便利です。

NC旋盤の成型仕上がり後

弊社は単品・少量多品種の加工品のみ取り扱っており、リピート品も少ないため、Φ4~Φ300までのあらゆるサイズのワークを掴めるようにする必要があり、爪の種類も自然と増えます。しかも、今回採用したQB310は、交換は早いですが、セレーションが無いので、多少ワークのサイズがズレていても、セレーションずらして掴んじゃう!ってことはできません。なので、これまでよりも爪がたくさん必要になりそうです。

成型した爪です。まだまだ増やす必要があります。

購入して約4か月、ようやくΦ100まではどんなワークでも掴めるくらいに爪も増えてきましたが、径が大きくなると加工時間も長くなりますし、Φ200以上になると、ご依頼いただく仕事も少ないため、成型がめんどくさくなるという問題が発生します。ですが、いざという時に作っていないと納期に間に合わなくなったりするので、ちょっとずつ、頑張ろうと思います。