キャスターの修理

旅行や出張で使うスーツケースのキャスターのタイヤが、先日のベトナム出張時に壊れました。15年前くらいに買ったものですが、使用頻度も少ないため、新しくスーツケースを買うのももったいない気がして、修理することにしました。

タイヤの中心部分にある軸をハンドソーで切って(これが一番大変でした)、サイズを測って、タイヤ、リーマボルト、ゆるみ止めナット、スペーサを購入しました。

ちゃちゃっと取り付けて、おしまいにしたいところですが、軸とタイヤの穴のサイズが合うものが見つけられなかったので、タイヤの修正が必要でした。

購入した軸がタイヤの穴より大きいので、はまらないところの画像
購入した軸がタイヤの穴より大きいので、はまりません。

軸がΦ6.5H7、タイヤの穴がΦ6.2くらいなので、ハンドリーマ―で広げてあげます。

タイヤの穴をリーマーで広げる様子の写真
タイヤの穴をハンドリーマ―で広げてあげます。

タイヤにリーマボルトが通るようになりました。

タイヤの穴にリーマーボルトが通るようになったのと、その他の部品の写真です
タイヤの穴にリーマボルトが通るようになりました。あとはスーツケースに取り付けるだけです。

あとはスーツケースに取り付けるだけです。

スーツケースに取り付けたところの写真です。
スーツケースに取り付けました。

なんだか、もう少し大きいタイヤでも取り付けられそうな感じです・・・。

タイヤは1個200円くらいなので、もうワンサイズ大きいタイヤを注文しました・・・。

タイヤ2か所分で、総額3500円くらいでした。リーマボルトにしなければ、半額くらいになりそうですが、買うよりは安いですし、次回からはタイヤを買うだけで交換できるので良しとします。


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